2021年01月26日

リモート授業でスキルアップ

今週は中学入試を控えリモート学習期間。4月からの休校期間を生かしながらさらに目的・状況に応じた活用法の共有実践が行われています。

 

見えてきたことは、『オンライン』 か 『オンデマンド』 か、の選択。

 

低学年には生活リズムを維持するため時間を指定しタブレットに向かわせる『オンライン授業』が効果的。集中力や視力への影響もあり、授業数や授業時間はコンパクトなものが良さそうです。

 

一方、『オンデマンド』は学習習慣の確立された高学年向け。自分の生活のリズムや理解度に応じ試聴し直し理解度を深めることができます。

 

生徒の年齢に合わせて両者のハイブリッドを各学年で工夫しています。

 

では、『黒板』 か 『ジャムボード』 か、はどうでしょう?

 

一斉授業は『黒板』を利用すれば十分。利用する端末は1つなのでクラスサイズが40人を超えても通信速度にストレスもなく、誰でも気軽に配信できるメリットもあります。

 

一方、『ジャムボード』は少人数のクラスで、提出された答案の添削・解説など個別対応をメインとする授業向け。少人数なので画面共有中も安定した双方向の授業が可能です。複数の端末利用で少し難易度が上がるものの、慣れれば大丈夫そうです。

 

試行錯誤を繰り返しながら、それでも進歩する1週間です。

 

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中1生徒の出席状況と生徒の表情を別の端末を使いながら、もれなく確認しています。

 

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生徒側の端末のジャムボード画面では答案に教員の添削が書き込まれます。

 

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様々な形で取り組みが見られます。

 

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一方、高3生は国公立出願に向けて共通テストの結果を踏まえて担任と作戦会議中。