2015年09月26日

常総市ボランティア活動報告(感想文)

9月23日休日を利用して、カトリック研究会の有志メンバー6名(中2)が

鬼怒川の氾濫のあった常総市でボランティア活動に参加してきました。

その時の感想を紹介します。

 

被災地に直接行って被害状況を確認できたということは非常に大きな体験だった。

これからもカトリック研究会などを通して自分たちに何ができるかを考えていきたい。

 

ボランティア活動として衣類の仕分けをしていて、

もっと救援物資を送る時も被災者の気持ちを考えるべきだと思いました。

訪れた小学校の校庭に土砂が混ざっていて、

消毒してさらに整地しないと使い物になくなっているのが衝撃的でした。

畑などには流された車が点在し、洪水でお米や作物が横倒しになっているのを見て

悲しい気持ちになりました。

 

ボランティアに行って自分ができることがあまりにも少なく自分の無力さを感じた。

テレビで見た光景が周りに広がり本当に日本で起きたんだと思った。

また機会があれば参加せていただきたいと思った。

 

ニュースや新聞で見るだけだった被災地に実際行ってどんな状況かをしることができたのは

貴重な体験だったと思う。現地の人と少し交流ができた。これからも募金活動などをしていきたい。

 

人生初めてのボランティア活動で支援物資の仕分けをしました。

6人で仕分けを手伝ったのですが、支援物資の衣類の様子も様々でした。

一枚一枚クリーニングに出した後に送った人、たたんで箱に入れた人、

まるでゴミのようにポリ袋につっこんで出した人 . . .

被災した人々がいくら毎日大変でも、綺麗な方が絶対に心地よいはずです。

日用品の洗面道具を1セットずつ小分けにして送ってくれた人には感動を覚えました。

配布を想定して、1セットずつにしてあるのはとても便利です。

支援物資にもひとつひとつに送った人の心のあり方が現れていると思いました。

 

軽い気持ちでは支援にならない。今、被災者が何を必要としているかを知る必要がる。

それを今回の活動で感じた。

 

ボランティア活動を通して、参加した6人はそれぞれ貴重ことを学んだようです。