2017年05月12日
歴史班 巡検報告
天気に恵まれた中、大船観音・田谷の洞窟・龍宝寺・玉縄城址などを見学しました。
田谷の洞窟(定泉寺)住職様より30分程度の講義を受けたのち、ろうそく片手に300mほど洞内を見学して歩きました。真言宗の道場として僧侶の荒行の舞台だったそうです。洞内はすべて手彫りで、いくつもの仏さまが彫られていました。明治時代始めの廃仏毀釈では入り口を壊し、見つからないようにしたとか。
また、後北条氏の小田原城の支城としてつくられた玉縄城は大変堅固な城で、武田信玄の軍勢も戦いを見送ったそうです。その一端を感じることができました。