計画された偶発性理論
先日、未来塾で「計画された偶発性理論」というものが紹介されました。「個人のキャリア=経歴は予期しない偶発的な出来事に影響を受けるので、その偶発性を活かし、積極的に偶発性を求めていくと、キャリアを高めていける」という考え方です。
そういえば、「偶然出会った人に影響を受けて、人生が大きく変わった」とか、「あの時のあの体験が無ければ、今の自分の成功は有りえない」なんて話はよく耳にしますね。実はこれ、夏休み直前に鳥越校長先生が話された「円=縁を広げる」という話ともつながっています。校長先生は、自分の世界を意図的に広げることによって、様々な出来事や人々との出会いを体験しよう・・・という趣旨のお話をされましたが、その効果が学術的にも裏付けられているということです。
サレジオでは、皆さんの才能を引き出そうとあの手この手で頑張っていますが、最終的にはあなた自身が動き出さないことにはどうすることもできません。どうでしょう。学校のあからさまな誘いに乗って、一丁新しい体験をして見ませんか?体験することでしか理解できない事柄があります。
今日は、「計画された偶発性」についての簡単な説明と、未来塾の発展でもあるGLBCキャラバンで提供された課題の一つをクラスに掲示してもらいますので、興味のある人は目を通してみてください。