今日は、カルロ・アクティスの言葉を手がかりに自分の召命を考えるシリーズ第3回、「どうすればオリジナルの自分=あなた固有の召命を生きられるか」です。第1回では「全ての人はオリジナルとして生まれるが、多くの人はコピーとして死んでいく」というカルロの言葉から、自分らしく生きる重要さを考えました。前回は、「多様性」を掲げながらも真の多様性を否定する風潮や、流行・同調圧力の危うさに触れました。今回は、情報過多の社会で本来の自分をどう見出すかを考えてみましょう。 デジタル・ネイティブ世代は、多様性や自分らしさ、社会課題への関心が高い・・