これからお送りする曲は土岐麻子さんの「PINK」という曲です。シティーポップの軽快なメロディーの上にのった都会の雑然とした風景とそこに住む人々の寂しさを描写した歌詞は秀逸です。タイトル「ピンク」のイメージは人肌、自分を包む肌は他の人との距離やその内側にある閉じ込められた想いを隔てるもの。「ピンク」という色彩は雄弁です。ではどうぞ。 (土岐麻子さんの「PINK」はこちらのリンクからどうぞ) 色彩豊かな土岐麻子ワールドいかがだったでしょうか。 ところで先日お話しした源氏物語の夕顔の巻です・・