灰の水曜日に始まる四旬節
昨日の「未来塾」のプレゼン大会、立派でした!年間を通して準備してきた内容を立派に伝えることが出来たと思います。今後発表したことを実行に移していってほしいと願っています。
さて今日は教会のカレンダーでは「灰の水曜日」です。この日、教会では枝を燃やした灰を頭に受けます。「灰を受ける」とは、自分が弱い存在であり、神様の助けを必要としている、悔い改めているということを表す印です。
この灰の水曜日をもって、私たちは、四旬節という期間に入ります。四旬節とは、イエス様が私たち人間の罪と弱さを受け入れ、自分のものとして背負い、亡くなったことを思い起こす期間です。キリスト教がなぜあんな惨い十字架を大切にするのか、それは神様が私たちの弱さを憐れみ、自分が代わりに苦しむことによって私たち一人一人を救おうとなさったことを思い起こすためです。十字架を見るとき、私たち一人一人への神様の愛をそこに見るわけです。
そしてこの四旬節の後には、イエス様の復活を祝う復活節が続きます。イエス様は復活することによって私たちを新しい出発へと導いてくださいます。弱さを認め、新しい出発を決意するとき、神様は必ず必要な助けと恵みを私たちに与えて下さいます。私たちには確かな道が用意されています。
さて先ほどふれたように今日は灰の水曜日なので、毎年のように、「灰の式」を放課後行ないます。信者で今日教会で式に参加できない人、希望する人は放課後午後3時45分からコミュニケーションルームの隣の大会議室で行ないますので参加してください。