サレジオ祭迫る
おはようございます。いよいよ今週末17日、18日はサレジオ祭です。校内のあちこちに雰囲気が広がってきています。とはいえ２年間対面での開催ができず、皆さんにとっては初めての経験でいろいろ苦労していることと思います。
今年のテーマは『ブループリント』。「設計図」ですが、今回は何もないところから設計図を書き起こしていかなければならず、文字通り「設計図がない中で」一から作るサレジオ祭でしょう。皆さんはそんな大変なチャレンジを正面から受けて立っているわけですから、そのことに大いに敬意を表したいと思います。
さて、道筋が見えてこない時、どこまで進んでいるか、間に合うのか、進捗状況を確認することも大切ですが、それだけだとどうしてもお互いにギスギスしたり感情的になったりしてしまいます。そんな時にはもう一度原点に立ち返ってみてください。みんな「いいサレジオ祭にしたい！」その気持ちは同じです。この一つの大きな目標を共有し、それぞれの立場で具体的に動いている . . . みんなの一つの気持ちを共有し、一つの心なんだと思い起こしてください。
最後に一致というテーマについて聖書の言葉を紹介しましょう。コリント書からです。
「体は一つでも、多くの部分から成り、体のすべての部分の数は多くても、体は一つであるように、キリストの場合も同じです。多くの部分があっても、一つの体です。一つの部分が苦しめば、全ての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、全ての部分が共に喜ぶのです。」
先日紹介した appreciate の心を大切にし、お互いに信頼感を大切にしながら、あと残り数日頑張っていきましょう。