2015年03月29日
フィリピン語学研修 Day 7 ボランティア活動
カリタスドンボスコの生徒さんたちとの交流会の感動もさめやらぬままに
いよいよ最終日
午前中はアヤラ博物館を見学しフィリピンの歴史を学びました。
諸外国との関わりの中で特にスペイン、アメリカ合衆国、
日本よる支配の傷が大きいものだということを改めて学びました。
午後はパンガラン(夢)というストリートチルドレンを受け入れている養護施設にて
ボランティア活動を行ないました。
調理、食事、スポーツを通しての交流でした。
お米を研ぐ、野菜を切る、鍋でぐつぐつ煮てからカレールーを入れるというところまで
施設の子供たちと一緒にしました。
慣れない道具、慣れない調理、慣れない言葉の中悪戦苦闘しながら作ったものは
やっぱりカレーの味でした。子どもたちにも好評でした。
お別れに日本から持って来た文房具をプレゼントしました。
夕食はユニカセというNGO法人が経営しているレストランで食事を頂きました。
このレストランでは路上生活、人身売買、育児放棄、児童労働、学校中退など
さまざまな理由で危険にさらされている若者をレストランで雇い
OJTの形で支援しているそうです。
食事の前には代表の中村さんからユニカセ設立の経緯、現在支援している若者の様子、
これからの展望等のお話をいただきました。
その後は食事、最終日ということもあって大いに盛り上がりました。
さて明日はいよいよ帰国。
実際に英語を使ってコミュニケーションがとれたという経験だけでなく
多くのことを学んだ9日間でした。
Kami ay babalik sa Hopon bukas. Maraming salamat!