チャリティーの心
今朝も四旬節シリーズです。これまで「祈り」「苦しみ」ときました。今朝は最後の「慈善活動」です。そもそも「いのり」「苦しみ」「慈善活動」という3つのワードがなぜ並ぶのでしょうか?それはこの3つが一つの心の動きだからです。目の前に苦しんでいる人がいれば自然と自分も心が痛むものです。その痛みは「神様、何とかならないでしょうか」という祈りとなり、また自分に何か役に立てないかという想いにもなります。つまり「苦しみ」「祈り」「慈善活動」は一本の線で繋がっているわけです。クリスマス街頭募金に参加した諸君がたくさんいると思います。参加しようと思い立ったその時の気持ちにもやはりこの3つの心の動きがあったのではないでしょうか。
さて明日1時半からピアノ同好会、ジャグリング部、カト研による合同チャリティーコンサートがセンタ南の「みなも」3階で行われます。「普段の練習を披露すること」と「それを見て楽しむこと」、あるいは「演奏や演技をする人」と「来場しそれを側から支える人」、その両方あってコンサートが成り立ちます。自分が楽しんで、人も幸せにする、そしてそれが人助けにつながる . . . 慈善活動は思いの外身近なところから始まるものかもしれません。都合のつく人はぜひみなもに立ち寄ってみてください、そして皆さんのチャリティーの精神を実践してみてください。