2024年10月07日
「探究発表会2024」
活動10月7日(月)6時間目の全校集会の時間を使い、探求発表会が行われました。
サレジオ学院の探究発表会とは、生徒が自分の探究活動を全校生徒と教員の前で発表できる場です。個人でもグループでも、学内の探究でも学外の探究でも構いません。テーマも自由。外部団体への発表の準備としてもいいですし、友達や先生からのフィードバックをさらなる探究にいかしてもいい。それが探求発表会です。
今回選ばれた発表者のテーマを紹介します。
①高1総合探究の授業における夏の課題であったボランティア活動のグループ発表
「障がい者の方々との交流 『ライフゆう』での活動」
利用者の方々を「メンバーさん」と呼び、わけ隔てなく接している「ライフゆう」さんでのボランティア活動の報告。
②自然科学部生物班の部員による発表
「成魚と幼魚の餌の違いの調査による『カサゴ問題』の対処法の解明」
減少傾向にあるカサゴを守るため、釣り人が幼魚を釣らずにすむ、成魚だけが食いつく釣りエサの研究。
③文芸部歴史班の部員による発表
「伊豆山権現の繁栄と衰退 ~伊豆山権現の歴史と、復興への道を探る」
熱海の伊豆山権現の歴史をたどり、神仏分離令による被害を経て、来宮神社に観光客を奪われている現状の打開策を探る。
いずれも興味深いテーマばかり。今回、聴く側だった生徒の皆さんは、クロームブックから発表のフィードバックをすることを忘れずに。そして、来年はぜひ、発表する側に回りましょう!