他者のいのちを生かす「価値の創生」

少し早いですが2学期も来週の期末試験を目前に控え終わろうとしています。遡れば2学期はサレ祭、マラソン大会、慰霊祭、校外授業、進路ガイダンス、進路講演会など普段の学校での勉強とは違った学びの機会が盛り沢山でした。

 

サレジオ生として、様々な活動の中で「いのち」が神様からの贈り物<ギフト>であり、自分の「いのち」に対しても、他者の「いのち」に対して尊敬の念を持つことの大切さを学んだと思います。

 

神様がいのちを私たちに与えてくださったとき、同時にその「いのち」に相応しい生き方に招いておられます。「君はどう生きるのか?」という問い、つまり召命です。一方私たちは神様からのこの問いかけに対して「自分は人や社会に対して価値を生み出したい」という夢を語ります。サレジオ学院の卒業生の中にはすでに人と社会のための価値を実現させている人がたくさんいます。その出会いを目指してどんどん自分で外に向かって道を切り拓いていってください。

 

人生とは神様に招かれ、自分の夢を見つけ夢の実現に向けての歩みです。それがドン・ボスコの夢でもあるわけです。

 

中2の皆さん、パジェントよろしくお願いいたします。クリスマスのメッセージが何であるか? これをサレジオ生みんなが知るまたとない機会がパジェントです。先日は一部撮影に参加させてもらいました。とても良いスタートを拝見しました。また街頭募金もあります。ぜひチャレンジしてみてください。援助が必要な人と援助をしたい人はなかなか繋がりません。皆さんがいて初めて人の善意は届き、幸せが実現します。南スーダンの貧しい子供達には橋渡しをする皆さんの善意が必要です。皆さんもこの世界に一つの価値を生み出す現場に身を置いてみませんか?

IMG_4389