2023年05月02日
感謝祭
中1~高3までの全校生徒で、感謝祭のミサにあずかりました。
本年度は2部制で、第1部では、いろいろな催しがありました。
まずは、先日パパになったばかりの高木先生から「赤ちゃんの面倒を見るのがいかに大変か」というお話がありました。
そして、フィリピン語学研修参加者からの報告と、カトリック研究会有志による寸劇、最後に、ジャグリング部「ジョコリエーレ」によるパフォーマンスがありました。
後半のミサは、カトリック都築教会の西本神父さまおお呼びして取り行われました。
ミサの中で西本師は、神様に心から感謝できるようになった時のご自身の体験談を語られました。
西本師は、牛乳配達の仕事をしていたとき、ホームレスの方に牛乳を一本差し出しました。その牛乳を、受け取ってもらえた時に、霊気が流れたような衝撃を受け、神様がホームレスの方を通じて自分に力を与えてくださったと感じられたそうです。それが、あきらめかけていた神父への道を、師もう一度目指すきっかけにもなりました。
また、西本師は、ご自身のお母様に、晩年なかなか顔をみせて差し上げられなかったことへの後悔の思いを語られ、最後に、いつも感謝の気持ちを忘れないようにすることの大切さをお話してくださいました。
最後に、保護者代表の方に花束を渡し、普段お世話になっていることへの感謝の気持ちを伝えました。