2024年07月12日

生活安全教室「学校で、家庭で、今すぐできる減災対策」

1学期「生活安全教室」として、危機管理アドバイザーの尾下義男先生をお迎えし、全校生徒を対象の講演を行っていただきました。

 

尾下先生は防衛庁在職中に阪神淡路大震災を経験されたことを原点として、住民一人一人の視点にたった実践的防災・減災の提言をなさっておられます。今回の講演会でも、サレジオ学院の通学路の危険な個所など、具体的なご指摘をいただきながら、実践的な減災への取り組み方をお教えいただきました。

 

尾下先生は、能登半島地震のとき、津波から逃げようとするご老人をおんぶして高台まで連れて行ってあげた高校生のお話を引き合いに出して「共助」の大切さを訴えられました。サレジオ生も「自助」はもちろん「共助」も意識しながら、それぞれの減災対策を考えていくとよいと思います。

 

尾下先生、貴重なお話をしていただき、どうも有難うございました。

 

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