2024年07月21日
自然科学部生物班「逗子海岸ボランティア」
自然科学部生物班です。いつもお世話になっている逗子海岸のために、部員有志でボランティア活動に参加しました。
昨今、『磯焼け』とよばれる現象をよく耳にされるかと思いますが、例に漏れず逗子海岸も磯焼けが深刻です。ここ10年間でも生物の多様性が随分と低下したように感じます。本日はその原因の一つとして考えられているムラサキウニの駆除活動を定期的にされている735styleという団体の皆様の活動に参画させて頂きました。酷暑の中でしたが、先日新調した部活Tシャツを着用して、少しでも力になれればと思い、頑張りました!
なお、駆除したムラサキウニは堆肥として活用され、地元の農家さんが利用するそうです。ウニ堆肥はサレジオ祭でも本日の活動の紹介とともに展示しようと考えておりますので、サレジオ祭にご来場の際は生物室に遊びに来ていただけると幸いです。
自然科学部生物班は、気づけば部員が6学年で72名まで増え、ビッグクラブの仲間入りを果たしました。しかし、部員が増えたことで、野外活動の際の人数確認が困難になってしまうという問題点が発生しておりました。その問題を解決するために、遂に念願の部活Tシャツの導入することになりました。今回のボランティア活動でも早速部活Tシャツが役立ちました。8/18〜8/20に清里高原で実施する部合宿でも活躍してくれそうです。(補足ですが、胸のマークはドン・ボスコのシルエットになっております。)