2025年03月11日
高1「総合探究(CS)」せいぼじゃぱん様来校
高校1年生「総合探究(CS)」の授業で「せいぼじゃぱん」代表の山田真人様、そしてボランティアスタッフの上智大学3年生の平野さんと菊池さんをお招きし、「国際貢献と召命」というテーマで代表生徒とのパネルディスカッション形式でお話をお伺いしました。ちなみに、菊池さんは本校の卒業生でもあります。
「せいぼじゃぱん」は、コーヒーの販売を通してアフリカのマラウィを支援している団体です。登壇した代表生徒からは、「マラウィの現状や活動の状況について」「活動のきっかけはどのようなものか」「支援することと稼ぐことについての考え方」といったお三方の活動に関する質問から、「くじけた時はどのように乗り越えているのか」「生き甲斐は」といった生き方にかかわる質問まで飛び出し、バラエティに富んだお話を伺うことができました。午後の2時間続きの授業でしたが、生徒たちは熱心に耳を傾け、時には笑い声に包まれるような活発なやり取りとなりました。
最後に、「上から降りてくるもの、自分の感情が一番動くものを感じ取って、それを横へとつなげていってほしい」というメッセージをいただきました。
サレジオで販売しているコーヒーもこの「せいぼじゃぱん」のものです。生徒たちにとっては馴染みのある団体ですが、詳しく知る機会はありませんでした。「国際貢献」という壮大なテーマですが、それはどこか遠いところで行われているわけではなく、すぐ隣で行われているもので、同時に今の自分にもその気があれば関われるもの、ということに気づけた一日となりました。
「せいぼじゃぱん」の山田様、平野さん、菊池さん、本日はお忙しい中お越しいただきどうもありがとうございました。