2025年03月30日

「フィリピン語学研修」7日目

いよいよフィリピン語学研修も終わりが近づいてきました。

午前中は、マカティにあるドン・ボスコ教会で巡礼と交流を行い、その後「天下一品101」でビュッフェ形式の昼食を楽しみました。テーブルいっぱいに並ぶ料理に、生徒たちは目を輝かせ、それぞれ好みの料理を堪能しました。

しかし午後は、一転してフィリピンのもう一つの現実に触れる時間となりました。

生徒たちは、マニラ市内でも最も貧しいと言われるトンド地区を訪れ、かつてゴミの山だったスモーキー・マウンテンと、スラム街「ハッピーランド」を見学しました。普段は旅行者が入ることのない場所ですが、現地のサレジオ修道会の協力を得て、特別に案内していただきました。

最後に訪れたもう1つのドン・ボスコ教会では、笑顔で迎えてくれる子どもたちと交流しました。その温かさに、生徒たちは心を打たれたようでした。
午前中のにぎやかな食事の時間と、午後に見た現実との落差。この一日が、生徒たちにとって大きな学びと気づきの機会になったことでしょう。

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