2017年04月12日

イエス様の十字架・死・復活を思い起す聖週間

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今週、教会では聖週間という時を過ごしています。この一週間主イエス・キリスト様の受難・死・復活を思い起すよう招かれています。
  
枝の主日(受難の主日):イエス様がエルサレムの人々に熱狂的に迎えらえたことを思い起こします(しかし数日後には同じ民衆はこぞって「十字架につけろ!」と叫びます。)
  
聖木曜日:イエス様が最後の晩餐を弟子たちと行ったこと、そしてそれに基づいてイエス様がミサを制定されことを思い起こします
  
聖金曜日:イエス様が十字架にかけられ亡くなったこと、そしてイエス様が死を通して人類を救ってくださったことを思い起こします。
  
聖土曜日:イエス様が葬られたことを思い、また夜には「復活徹夜祭」という儀式の中でイエス様の復活を記念します。(古くはイエス様の復活を夜を徹して待ち望んでいました)
  
復活の主日:日曜日の朝イエス様の墓は空になっており、復活したイエス様と弟子たちが再開することを思い起こします。
  
自分を少し犠牲にして隣の人を助けてあげることによってその人が安心したり元気がでれば、またそれによって自分の心もその人の心も暖かいもので満たされたら、今ここに「死と復活」が実現していることになるのではないでしょうか。