2023年10月07日
朝の話「光の子らしく歩きなさい」(高木先生)
おはようございます。
唐突ですが,皆さんは,心に残っている聖書のフレーズはありますか?
先生は高校2年生のとき,サレジオ学院在籍中に洗礼を受けましたが,その前にプロテスタントの幼稚園に通っていて,そこで出会ったフレーズが今でも心に残っています。
「光の子らしく歩きなさい。」というフレーズです。
この言葉はどういう意味でしょうか。
光の反対の闇を考えてみると,誰かを傷つけたり,神様が喜ばないようなことをすることでしょう。そうではなく,愛を持って,正しい道を歩みましょう,そしてその輝きで周りを照らすように生きましょう,ということかなと思っています。
加えて,みんな神様の光で照らされているよ,大丈夫だよ,というメッセージも隠れていると思います。
自分も「光の子」らしく歩きたいと思って日々頑張っています。
幼稚園のころに聞いたフレーズなのに30年以上たった今でも覚えている上に,今の価値観の軸になっているのはすごいなと思います。
言葉というのは本当はいい意味で,すごい力を持っています。どこに皆さんの人生を変えてくれるような,あるいは人生を支えてくれるような言葉が隠れているか分かりません。サレジオ学院での生活で,皆さんにもそんな言葉が見つかってくれたらいいなと思います。
先生がサレジオで出会い,大切にしている言葉を紹介しておしまいにします。
「最善を尽くして,あとは神に任せなさい。」
今日も一日,皆さんが良い言葉に出会いますように。
ありがとうございました。