「救いの到来を待つ人々と」
仮に定期試験が自由参加だったとしても、進んで参加したりしなかったりするサレジアンのみなさん、準備はいかがですか?まさか目標を順位で設定してはいないでしょうね?それはいけません。目標は「いつまでに何をどれだけやるか」つまり量で決める。結果を目標にするのは具体的とは言えません。
さて、この時期、準備といえば待降節(教会暦でキリストの到来を待つ季節)。毎年サレジオ学院では、教会に先んじてプレゼビオを飾り、クリスマスの準備をしています。中学2年生はパジェントの準備も…。ショッピング・モールの飾りつけもクリスマスっぽくなって来て、何となくワクワクして来ませんか?
そこで再確認。「自分が幸せな時ほど周囲に配慮できる人になって欲しい」…と繰り返しお伝えして来ました。多くのサレジアンがこれに応えてくれているのは見聞きしています。そんな君たちにこそ考えて欲しい。
この季節、「クリスマス」を待つ多くの人々がいて、また同時に「救い主」を待つ多くの人々がいます。果たしてこれらの人々は、同じ時を過ごしていると言えるでしょうか。自分はどのような時を過ごしているのか、それはなぜか。じっくりと考えてみる良い機会として待降節を捉えてみてはいかがでしょう。
間もなく校内募金も始まります…。このクリスマス、あなたも救い主になってみませんか。