ドン・ボスコ生誕200周年を来年に控え、私たちはドン・ボスコの精神=サレジオの精神について学び、それを深めようとしています。では、サレジオの精神って具体的にどういったものが挙げられるでしょうか。お祝いを盛大に行うこと。訪れた人を思いっきりもてなすこと。目に見えない部分を大切にすること。Faccio io! (私がやります!)の精神。…どれをとっても、先のサレジオ祭でしっかりと見せてもらいました。さすがサレジオ生。そこで、そんな皆さんにもう一つ挑戦です。

先日、「朝の話」の時間に校長先生が「…このような時イエス様なら何と言うか考え、それを教えに来てください。…できれば聖書箇所を示しつつ…」という主旨のお話をされました。憶えていますね。さて、サレジオの精神に、「迅速なレスポンス」というものが含まれています。Faccio io! というのはそういうことでもあるのです。そこで、どうでしょう。この校長先生の提案に迅速に応答してみませんか。(ここだけの話ですが、ああ見えて鳥越校長先生は、結構さびしがり屋のようですよ。)

…ということで、本日の昼休みの聖書研究は「みんなで手分けをして、校長先生御所望の聖書箇所を見つけ出そう大会!」を開催したいと思います。来てくれた人には、それぞれ聖書箇所を割り振ります。各自自分の担当箇所を熟読して、校長先生の求めている正解を見つけ出しましょう。一か所とは限りません。見つけ出したら、それは全員の手柄です。全員で校長先生に御報告に行きましょう。「いや、昼休みは遊ぶ義務があるから…」と考えているあなたも、自分たちでチームを作って「見つけ出そう大会」を開いてみてください。きっと楽しいですよ。