『自分を活かす生き方』
校長先生の始業式のお話で「神様の、評価のなさり方」について学びました。誰かと比較するのではなく、与えられたものをどれだけ生かそうとしたかに目を留められる…というお話でしたね。
そこで考えて欲しいのが、「自分には何が与えられているのか」ということです。それは、自分の召命を見出していく入口になるからです。ところが、疲れている人は「いや、何も…」とか即答してしまう傾向があります。そんな時には無理に答えを探したりせずに、考えるのを先送りにしましょう。今、元気な人は真剣に考えてみましょう。
「環境・健康・才能・時間・性質・自由…」といった範囲ごとに、自分に与えられているものを細大漏らさず書き出してみましょう。例えば、環境の中には家庭や家族・学校や友達、先生なども含まれます。書き出したら、自分がそれらをどのように活かしているか、活かせていないかを考えると良いでしょう。
では、今、疲れているのか元気なのか良くわからないという人はどうしたら良いでしょう?まずは、元気な人として振舞ってみましょう。内省でも勉強でも趣味でも、とりあえず手を付けてみれば、思っていたよりも先へと進むものです。
しかし、もしそれで無理を感じるようなら一旦中断。自分は少し疲れている…と仮認定してしまいましょう。おいしいものを食べ、ゆっくりお風呂に入り、Youtubeで爆笑動画を見るなどして過ごしましょう。Communication Roomを訪れるのもありですよ。