試験準備、頑張ってください!

 クリスマスが近づいています。街頭募金にたくさんの参加表明、ありがとうございます。また校内献金へのご協力にも感謝します。

 

 さて私事ですが、サレジオ修道会の研修に参加するため、しばらくパプア・ニューギニアに行っていました。途中、フィリッピンを経由して、現地に到着するころには日曜日になっていました。宿泊先に隣接して扶助者聖母教会という大きな教会があるのですが、日曜日にはミサだけではなく夕の祈りにも多くのボスコニアン(海外ではサレジオの学校の生徒たちをボスコニアンと呼びます。サレジアンという呼称はサレジオ会員をさします。)が参加していました。

 夕の祈りのあとボナ・ノッテの前に「日本から来たFr. Eno」と紹介されたのですが、帰りがけに数人の生徒が近寄ってきて自己紹介をしてくれました。これには、現地でサレジオ会員たちが彼らに何を提供してきたかが現れています。彼らの表情からは「サレジオ会員に近づけば、何か心の糧を提供してもらえる」「励まし・勇気・心の平安が得られる」という期待がひしひしと感じられました。

 ところが、わたしは英語力が落ちていたため、彼らの潜在的な要請に十分に応えることができませんでした。せめて「愛されていると感じさせる」ように努力しましたが、やはり、言葉の壁を大きく感じました。結論です。英語を勉強しましょう。試験のためではなく、自分を活かすため、人に幸せを届けるために…。

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