フィリピンから、わたしたちの家族が
ドン・ボスコの精神によって繋がった世界中の人々、つまり「サレジオ家族=Salesian Family」の今年度の目標は「わたしたちは家族」です。学校目標にもなっています。
では、なぜ改めて「わたしたちは家族」などと強調するのか。それは、本当は・・・というか、本来は「家族ではない」からです。にもかかわらず「家族となる」ことに大きな意味があります。本物の「家族」も、その始まりは「赤の他人同士」であることに気付きましょう。家族となれるかなれないかは、当事者たちの心次第なのです。
ところで昨日から、フィリピンのCaritas Don Bosco Schoolの生徒たちが「交換留学生」として本校を訪れています。語学研修で彼らと交流をした経験のある人たちは知っているでしょうが、彼らがサレジオ生を迎え入れてくれた時、本当に「家族」を感じさせてくれました。今度はわたしたちの番です。
では、留学生から自己紹介がありますので、放送室に届くくらい拍手をしてみてください。
みなさん おはようございます わたしは アミエル(Amiel) です。わたしたちは フィリピンの Caritas Don Bosco School からきました よろしく おねがいします。
In behalf of my schoolmates, I would like to thank the Yokohama Salesio Gakuin community for the warm welcome, and for accepting us to stay with you, fellow Salesians. We are looking forward to have a great and fruitful experience in this school, we hope that we canlearn the different culture, tradition, and values of the Japanese people, and at the same time, we get to share some of our culture with you as well.
ほんとに ありがとう ございます。
それでは国際交流のチャンスを是非ものにしてください。実践してみない人は、それがチャンスだったことにすら気付かないまま終わってしまいます。