2月 全校集会での話
皆さんこんにちは。(主の祈り)皆さんいつも大きな声で品位を持って祈ってくれていることに感謝します。ありがとうございます。さて先日はドンボスコのお祝いをしました。サレジオ学院が、そしてドンボスコが皆さんに求めている姿について横浜教区梅村司教様からお話をいただきました。またミサに先立って皆さんの学校の外での活動について報告をしてもらいました。
皆さんが神様から託された使命、最近は使命という言葉ではなく召命という言葉で表現していますが、使命、召命を知る機会になったかと思います。
今年の学校目標「聖人になろう」というテーマをめぐっていろいろな話をしてきました。聖人になるとは人生のいろんな場面で自分の持っている才能を最大限に伸ばす努力をしようとしている人です。そしてその努力は自分の外の世界との出会いがきっかけになるものです。普段の自分の日常生活を飛び越えて新しい世界、より広い地平に出かけていくことがモチベーションとなるでしょう。もし今目標がなく悶々としている諸君がいるとすれば心という自分の部屋の窓を開いて外に見える風景を味わってみてはいかがでしょうか。
そんなわけで折に触れ皆さんの中で普段の学校生活の枠を超えた活動をした諸君には全体に向けて活動報告をしてもらうことにしています。先日のドンボスコ祭では野尻湖という窓から見えた風景、高1に夏休み林間学校ヘルパー、日本という窓を開いて見えてきた南スーダンの風景を見せてもらいました。
今日は3つのプレゼンをお願いしました。2つは自然科学という窓から見える風景、生物の生態に関する研究、そしてロボットの研究です。
あと一つは社会科学という窓から見える風景、それはインド・インターンシップの報告です。
今日は自然科学、社会科学という窓から見える風景を発表者の生徒とともに味わってみてください。