「最&高」に「じゎる〜」「エモい」聖書の中で最も感動的なシーン
今日も復活したイエス様をめぐるお話です。聖書の中でも最も感動的な場面を紹介しましょう。マグダラのマリアとイエス様の再会のシーンです。
週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。 マリアは墓の外に立って泣いていた。泣きながら身をかがめて墓の中をのぞくと、 イエスの遺体の置いてあった所に、白い衣を着た二人の天使が、一人は頭の方に、一人は足の方に座っているのが見えた。 天使たちが、「女よ、なぜ泣いているのか」と言うと、マリアは言った。「誰かが私の主を取り去りました。どこに置いたのか、分かりません。」 こう言って後ろを振り向くと、イエスの立っておられるのが見えた。しかし、それがイエスだとは分からなかった。 イエスは言われた。「女よ、なぜ泣いているのか。誰を捜しているのか。」マリアは、園の番人だと思って言った。「あなたがあの方を運び去ったのでしたら、どこに置いたのか、どうぞ、おっしゃってください。私が、あの方を引き取ります。」 イエスが、「マリア」と言われると、彼女は振り向いて、ヘブライ語で、「ラボニ」と言った。「先生」という意味である。
(ヨハネ福音書20章1節,11〜16節)
聖書の中でマグダラのマリアという一人の女性が登場します。彼女はイエス様から病を癒していただき、一人の弟子として近くからイエス様に仕えていました。彼女はイエス様の十字架上での死を見届け、また埋葬にも立ち会いました。また復活したイエス様に最初に出会ったのはマグダラのマリアでした。興味深いことに最初彼女はイエス様と間近に出会っているのに気づきません。復活を信じられなかったのです。その人は墓守か誰かだと思ったのでしょう。しかし「マリア」という懐かしいイエス様の声を聞いて彼女はイエス様が復活したことを悟ります。このシーンはイエス様と再会したときのマグダラのマリアの溢れんばかりの喜びが行間から読み取れます。このシーンを今の高校生が見たなら「じわる〜 エモい〜」と連呼していることでしょうね。
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