おはようございます。今日はピンチとチャンスの話です。

 

今までと状況が違う、今までやってきたことが通用しない。それがピンチです。ではどうするか?できなくなったと諦めるか?今までの考え方で通すなら、それはもう諦めるしかないですよね。

 

でも新しいマインドセットでチャレンジするならピンチはまさにさらに高みに至るチャンスとなります。実に今年はまさにそんな年です。 

 

3月の休校要請、そして4月の新学期。授業ができない。どうするか?何もできないのか?先生たちはとにかくできることを考え、いろいろな形でリモート学習環境を創り上げました。休校というピンチは私たちにとって新しいサレジオへと変わるチャンスとなったと思います。 

 

そしてサレジオ祭、外部からお客さんを呼べない。今まで通りにしてでも内部の学生のみの学園祭にするか?それじゃつまらない、じゃあどうするか?サレジオ祭実行委員は思い切ってリモートに切り替えました。みんながパンドラの箱を、もとい、クロムブックの蓋を開いてリモート学園祭を作り上げています。

 

新しい発想で新しいことにチャレンジするときに道は開けるわけです。しかも今までよりさらに輝いたものとして。校内では学園祭の彩を感じることができます。

 

装飾班、アーチ班が今オブジェを作っています。時間がない中で通常のアーチができない、じゃどうするか?今までのコンセプトから脱却した新しさと精度の高さ。ピンチはチャンスなんですね。アーチ班、装飾班は統一感あるデザインコンセプトのと実に完成度の高い作品を作っています。そして執行、イベント、総務、広報も着実に今週末に向けて頑張っています。それぞれの企画は事前収録できるものは収録、編集、アップなどを行っています。こここまで来たらもう成功間違いなしです! 

 

英語のチャンスの語源はラテン語のcadentia「降ってくること」だそうです。まさにチャンスは「偶然」に降ってくることでしょうが、一方でしっかりそれを「ものにできる」ように掴み取り、「必然」にしなければなりませんね。

 

皆さんならサレジオ祭の成功も「必然」!あと1週間頑張ってください!