『共鳴の風、Faccio ioの風』
おはようございます。
始業式で「共鳴」の話をしました。今朝校門で中2生がウクライナのための募金活動をしているのを見たと思います。ぜひ彼らの送る風を受け、さらに周りの人に響かせてほしいと思います。
もう一つ僕が感じたサレジオで吹いている風についてお話しさせてください。
始業式の日クラス写真撮影があったじゃないですか。僕は中2から高3まで24クラスの皆さんと一緒に「はい笑顔でお願いします〜」、ニコッを24回繰り返しました。これ結構大変で最後は顔がこわばってしまいヘロヘロになりました。そこにですよ、そこに薫風が吹いてきました。
最後のクラスの撮影が終わった時、担任の先生が「すみませ〜ん。使った椅子片付けるの手伝ってくれませんか〜」って声をかけたら、生徒がさっと椅子に手をかけてくれたり、まだの椅子がないか探してくれたりする生徒もいたんですよ〜。おかげであっという間に思い木の椅子の片付けが終わりました。
これってすごいことじゃないですか?えっ当たり前?もしそう感じるならサレジオ生のクオリティってすっごく高いんじゃないかなぁ。本当に感動したし、サレジオの生徒に囲まれて自分は幸せだなぁと感じました。
おそらく椅子を運んだ生徒は、誰かが見ているから、校長が見てるから仕方ね〜とか思っていたんではないと思います。でもスカパラの「風のプロフィール」の歌詞のように、小さな優しさは誰かが見ているし、誰かに届いているですよね。
少なくとも僕の心にはしっかり届きました!
今日はサレジオで吹いている共鳴の風、Faccio ioの風の話をしました。