東日本大震災から4年が経って

東日本大震災から4年が経ちました。今朝の報道では4年経った今でも約23万人の方が避難生活を送っているとのこと。先日高校3年生の有志が被災ボランティアで南三陸町に行きましたが、そこでも復興はまだまだ進んでいないことを実感したそうです。
皆さんにも4年が経った今思い起こしてほしいと思います。
親しい人を亡くした人、元の生活に戻れない人、復興に向けて苦しんでいる人が多くいるということを。
そして私たちが、ともすると普段の日常生活の中でそのことが意識することが少なくなってきている、つまり風化が進んでいるということを。
そしてそれに対して私たち一人一人にも何かできることがあるということを。

祈りを持って今日を始めましょう。一緒にご唱和願いします。

この世界を造り、私たちを守ってくださる神様、私たちが自然の中で生き、自然と共に生かされていることに感謝します。
東日本大震災によって苦しむ人々のために、あなたからの助けと励ましを与えてください。
そして、私たちと自然が共にあなたによって造られたものであることを、忘れないようにさせてください。
あなたはどのような時にも私たちから離れることなく、喜びや悲しみや苦しみを共にしてくださいます。
神様、傷ついている人々のために、行動を起こす決意を私たちに与えて下さい。
神様が私たちに何を望んでおられるのか、日々の学びの中から知ることができますように。
主イエス・キリストのみ名によって。
アーメン