伝わる?伝わらない? LINEの気遣い

皆さんはラインするとき文の最後にマルを打たないようにしています?あるいは相手の文がマルで終わると違和感感じます?

 

なんか最近「マルハラ」という単語があって、仕事などのやり取りで相手の文章がマルで終わると威圧感を感じて不安になるという記事に目が止まりました。そう言われてみれば、ラインでマルを打つとなんか形式張っている感じもしてきます。

 

句点と言えば、英語のperiodですが、英語の会話の中で誰かが “It’s over, period!” と言ったら、イントネーションもそうですが、その人はかなり怒っていることが分かります。

 

いずれにしても、マルを打たない、おじさん構文と言われないように文は短く簡潔に、スタンプは精選して使いすぎない、などなど、いざ文章を送るとなるとかなり大変です。まさに推敲している自分がいます。あ〜面倒くさいと送らなかったりすると既読スルーでそれはそれで気気まずい . . . 時代の流れの中でおじさんはいよいよ肩身の狭い思いをしています。

 

「ラインするの重い」と思ってしまうおじさん、マルハラを感じてしまう若者、実はみんな相手の気持ちを考える気遣いの人、優しい人なんでしょう。考え方によっては、相手がどう感じているか、そう考えることが大切なことだと思っているわけですから素敵なことじゃないですか。ラインしている時、みんな相手に気を遣っている、みんな優しいんですよ。そうじゃないですか?

 

ただ伝わらないことがあるんですよね、気持ちのすれ違い。だから自分は相手のことを気にしているよ、傷つかないように心がけているよ、この気持ちを何かの方法で伝えることが大切ではないでしょうか。ラインだけじゃ伝わりにくいなら、直接顔と顔を合わせる時さりげなく気持ちを伝える、笑顔を届ける、これも四旬節の一つのチャリティーかもしれませんね。