サレジオならでは絆って? 体育祭とタイからのお客様の訪問

おはようございます。改めて体育祭お疲れ様でした。素晴らしい体育祭でした。毎年少しずつバージョンアップしてますね。高校生の実行委員が全体に目を配り下級生をしっかりリードしマネジメントしてくれました。そして宣言通り、各団勝負に拘った中にも色を超えて仲間との絆を深めたことを実感したことでしょう。また中学生の応援団もこれまでにない質の高いパフォーマンスでしたね。中3の諸君も苦労しながらも下級生をまとめ自分たちの思いを形にできた達成感があるでしょう。また今年の運営で際立ったのは放送委員の精度の高さでした。トークのバラエティも豊富でしたし、放送担当と配信担当の間のコミュニケーションが絶妙でした。高2の諸君はまだ感慨に浸っているでしょうが、サレジオの伝統がこれでまた一つステップアップし、次の代に伝わったかと思います。

 

さて昨日はタイから50名の生徒さんをお迎えしました。英語や体育の授業などを通して歓迎してくれてありがとうございました。生徒さんたちのポロシャツにはSalesianのロゴが入っていたのに気づきましたか?今回のグループはサレジオの兄弟校の男子生徒と、サレジアンシスターズの学校の女子生徒との合同チームだったそうです。つまりサレジアンファミリーの男子校と女子校のコラボ企画だったそうです。ちなみに両校は道を挟んで隣同士にあるそうです。

 

タイの生徒さんにとっても私たちにとってもこの訪問が単に異文化交流というだけでなく、同じドン・ボスコの学校同志、言葉と文化を超えて一つのサレジアンスピリットを表現する機会だったわけです。そうなんですよ、サレジオ学院は世界中どこに行っても「ドンボスコ」と言えばすぐに友達になれる若者がいる、そんな絆を持った学校なのです。

 

サレジオでは国際交流ならなんでもいいわけではなく、必ずその国のサレジオの学校との交流を交えているのはサレジオの国際性を皆さんに実感してほしいからです。ぜひそんなサレジオのユニークさを活用し、羽ばたいていってほしいと思います。

 

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