「男らしさって何?」 日傘男子のつぶやき
今流れているのは Super Beaver の「らしさ」という曲です。
「らしさ」
よく聞く言葉ですが、立ち止まって考えると結構難しい言葉ですよね。「自分らしさ」ってなんだ? 世間や一般常識が言う「個性」というイメージに重ねてる自分? ハマっているものがあるけど恥ずかしいからそれを表に出さないでいる自分? 自然体で自分らしく生きるとはなかなか難しいです。「人の目」っていうアレがありますから。
「らしさ」といえば「男らしさ」ってのもありますね。これも厄介です。 「男らしさ」の定義は? マッチョでクールで正義感があつい . . . 「それって俺だわ」って自信持って言える人はそんないないんじゃないですか?僕はほとんど当てはまりませんね。
本来「らしさ」は内から湧き起こるものであるはずなのに、往々に外からの押し付けとして立ち現れてきます。「男ならそうするべきでしょ」と言う声の主は「本来の男性性」とは関係のない「みんながそう思っているから」と言う固定観念かもしれません。だから「社会規範としてこうあるべき」が「らしさ」なら一旦立ち止まって「果たしてそうか?」と自問自答すべきです。
なんでこんな暑苦しい話をしたかというと、最近とみに暑くなってきたじゃないですか。自分は日差しが眩しくて暑いの本当にダメなんですよ。で思ったんですよ。「日傘さすのは女子で、男子が日傘さすとおかしい?」でも日差しが眩しくて暑く感じるのに男も女も関係ありませんよね。で、意を決してデパートに行って日傘を買ってきました。コーギーのイラストの入った可愛いやつです。こうしてめでたく僕は日傘男子になったというお話でした。