サレジオ祭、「おもてなし」の時
おはようございます。始業式ではジェンダーについて、ジェンダーの土台はリスペクト、相手への尊敬の念だという話をしました。
今日はもう少し具体的にお話しします。相手へのリスペクトを示す第一歩は相手をよく知ろうとすることです。相手は自分とは違う存在、感じ方も違います。その人はどんな人なのか、どう思うのか、それを知らなければ相手を慮ることができません。もちろん女性に対しても同じですね。自分中心の自分視点ではなく相手の立場に立って考えることができるように身も心を含んだ相手の存在を知ろうとすることが一人の紳士たるサレジアンにとって大切なことです。
2点目、リスペクトとは相手が「自分が大切にされている」と感じることです。相手に伝わってこそのリスペクトです。自分では思いやりだと思ってもそれが独りよがりで相手が嫌な思いをすれば、それはリスペクトにはなりません。「自分は大切にされている」と感じれば自然に心と心は繋がっていきます。
さてサレジオ祭が近づいてきました。サレジオ祭で来校された方が、皆さんのリスペクトの心、「おもてなしの心」を感じることができればいいですね。先日の学校説明会では実行委員長が「小学生対象学校案内ツアー」をすると発表していました。「おもてなし」企画、素晴らしいですね!きっと小学生はサレジオが大好きになるのではないでしょうか?他にも何か「おもてなし企画」ありませんかね . . .そうですね、「他校の生徒さん対象校内案内ツアー」「卒業生対象校内案内ツアー」なんてのはどうですか?きっとサレジオ生のおもてなしの心が伝わるのではないでしょう。
それはともかく。皆さんのことです、きっとサレジオならではの「おもてなし」でいらしてくださったお客様が「大切にされているなぁ」と感じるサレジオ祭にしてくれると確信しています。あと1週間頑張りましょう!