諸聖人の日
先週の朝の話ではハロウィンという言葉がもともと「諸聖人の日の前の晩」
という意味だったことをお話しました。
今日11月1日は教会では「諸聖人の日」をお祝いします。
どのような人が聖人なのでしょうか。
イエス様はこのように言っています。
心の貧しい人々は幸いである。天の国はその人たちのものである。
悲しむ人々は幸いである。この人たちは慰められる。
柔和な人々は幸いである。その人たちは地を受け継ぐ。
義に飢え渇く人々は幸いである。その人たちは満たされる。
憐れみ深い人々は幸いである。その人たちは憐れみを受ける。
心の清い人々は幸いである。その人たちは神を見る。
平和を実現する人々は幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。
義のために迫害される人々は幸いである。天の国はその人たちのものである。
(マタイ5章)
長い歴史の中で名もない多くの人々がこのイエス様の言葉に
インスピレーションを受けて生涯を過ごしました。
今日はその全ての人々を讃える日です。
賑やかなお祭りであるHolloween に対して、
「諸聖人の日」の精神は Holy wins! 「聖なるものは勝利する」
というキリスト教の真髄を表しています。