チャレンジ

おはようございます。

サレジオ生の皆さんには「新しいことにチャレンジしよう!」とずっと訴えてきました。

「チャレンジする」ということは、単に成功したという成果だけでなく、たとえうまくいかなかったにしても、そのプロセスで多くのことを学ぶ体験ができます。

 

今サレジオで起こっているチャレンジのシーンをいくつか紹介しましょう。

最初は「未来塾」です。

今年の前半、サレジオ祭実行委員会の幹部のみなさんは、卒業生の中鉢さんの指導のもと「目標設定の立て方」「チーム作り」「管理・運営のノウハウ」などを学びました。

さて今年の後半も、引き続きこの「未来塾」に新しいメンバーを募り、自分たちのやりたいことを実現させてみよう、と呼びかけたところ、約30名の中3、高1の諸君が参加希望を出してくれました。

またフィリピン語学研修にも約20名の高1の諸君が参加を希望してくれました。英語を聞く、話す、東南アジアの状況を知る、外国のサレジオの仲間に会う、きっと国内では体験できないことを体験してくるでしょう。

3番目です。高校1年生の廊下には進路ガイダンスでの先輩の話を受け、将来人気の出るであろう商品の企画プレゼンテーションのシートが展示されています。現状の分析、将来への洞察、そして人々の賛同を取りつける。社会人に向けてとても大切な体験となるでしょう。

 

そして最後に、クリスマス街頭募金にも多くの皆さんが参加をしてくれました。

誰のためにと話し合う中で、皆さんの心は苦しんでいる人の心と繋がったと思います。

自分の時間を少し人のために、奉仕の心がここに実現しています。

 

さぁ高校2年、3年の皆さんも大学受験というチャレンジを正面から受けて立ってください。

そして下級生の皆さんも先輩の姿をみて後に続いて頑張っていく気持ちを忘れないようにしてください。

皆さんの活躍を祈っています。

 

鳥越政晴