9■僕はサレジオ学院が第一志望で夢のサレジオ学院に入学できました。とはいっても、やはり初めての中学校で、初対面の人たちや慣れない環境に最初の方は不安でした。しかし、オリエンテーションキャンプでほかの友達と一緒に泊まったり、遊んだりしました。それでけっこう仲が深まりました。また、普段の生活ではサレジオはスマホの使用が禁止で休み時間は友達と話すしかありませんでした。最初の方は少し不満でしたが、過ごしていくうちにその生活にもどんどん慣れて友達の仲もさらに深まっていきました。今思えば、スマホが禁止されていたからこそ、ほかの学校よりもおそらくはやく友達になったと思います。■ぼくはサレジオ学院に入学して良かったと思っています。第一志望ではなかったけど、今は第一志望だった学校よりもサレジオ学院の方が気に入っています。その理由は二つあります。一つ目は、学校の雰囲気が明るいからです。やっぱり、暗くてつまらない学校よりも、明るくて楽しい学校の方が居心地がいいですよね。二つ目は、みんなが一生懸命取り組んでいるからです。みんながダラけている所よりも、みんなが一生懸命がんばっている所の方が、やる気がでると思うんですよ。そういう学校の方がやっぱり楽しいですよね。だから、ぼくはサレジオ学院が気に入っています。■サレジオ学院はフレンドリーな人が多いのが良いと思った。これまでクラスのほとんど、他クラスの人十数人と友達になりましたが、みんな話しやすい人だった。授業は、入学前は雑談などなく、楽しさもなにもないと思っていたが、そんなことはなく、ユーモアのある先生がたくさんいて、毎日楽しく学校に通うことができている。■サレジオ学院に入学する前、自分は英語の授業についていけるか心配でした。だけど実際に授業を受けてみると、英語のレベルがもともと高い人も低い人もいたけど、それらも含めて先生たちがわかりやすく指導してくださり、レベルに応じて補習も行ってくれていて安心しました。■サレジオ学院に入学して良いと思ったことは、お米一合の日だけでなく、カトリック研究会で売っているフェアトレードコーヒーなどの世界の飢餓を救うようなボランティアも行っている点です。世界全体の問題を解決しようとしているのは素晴らしいと思います。■僕が思ったサレジオ学院のいいところは、他学年との交流の場が多いということです。ふつう自分の学年の人たちぐらいしか仲良くする人はいないのに、サレジオではコミュニケーションルームや部活といったところで、先輩たちとも仲を深めることができました。■入学する前はサレジオ学院の生徒はおだやかな生徒が多いと思っていました。しかし、実際に入ってみると僕ら65期生は活発な人がとても多いため、だいぶ教室が動物園のようになりました。先輩たちは、比較的おだやかなので安心してください。■入学して驚いたところは、学校内にアイスの自動販売機、菓子パンの自動販売機などがあることです。ぼくはアイスをすごく買います。今の時期のような暑さではアイスはちょうど良いと思います。自習や部活をして、疲れた体にはとても良いです。■サレジオ学院は難しい進学校なので、もっと静かな学校なのではと思っていたが、体育祭の盛り上がりを見て「めちゃめちゃ熱い学校だな!!」と感じた。盛り上げるときは全力で盛り上げる先輩を見てかっこいいな、と思う。先輩方はテスト期間中などの真剣になるときは、ものすごく集中している。これにあこがれた。こんな最高な校風を続けられるように、これからも先輩方から学び続けていこうと思う。■これまで感じたサレジオ学院の良いところは、みんな助け合っているところが日常的に目に映るところです。さもあたりまえのように助け合いができているところがいいと思いました。また授業もまじめにやるときにはまじめに、楽しくやるときは楽しく、といった感じでメリハリがついているところもいいと思いました。先生も厳しい人から優しい人までいますが、どの先生もみんなわからないところはとても手厚く教えてくれます。驚いたところは、宗教の授業が決してたいくつになることがなく、むしろおもしろくたくさん覚えられるところです。宗教をこんなに楽しい授業にできる先生はすごいと思いました。■男子校のイメージはいまいちわかりませんでしたが、いざ入学してみると、生徒ほぼ全員がフレンドリーですぐになじむことができました。自分はテニス部に所属しているため、テニスコートが12面というのはすごいことだと思います。あと体育館に空調がついたので、とても涼しいと感じます。■サレジオの先生は面白く、授業前になにか楽しい話題をもってきてくれたりする先生が何人もいました。そうすることにより、こちら側が楽しい気持ちになるだけでなく、メリハリもしっかりついてくるような気がしました。「入学後3ヶ月が経ってみて」新入生のことば
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